出産内祝いの金額の目安

目安は半分!事前に準備しておくと便利

出産祝いとは、本来はお祝いごとがあった家族が喜びを親しい方や身内と分かち合うために贈り物をするという意味がありましたが、現在は出産祝いをいただいた方へのお礼・お返しという意味で考えられるようになっています。出産祝いはいただいた金額の半分程度を目安にするのが一般的ですが、もし高額なお祝いをいただいた場合はその3分の1の金額を目安にしてお返しを考えるといいでしょう。また、贈る相手や住んでいる地域などによって少し違いがあったりするので、事前に詳しい方へ確認をしておくと安心です。

赤ちゃんが生まれてから1カ月以内にお返しするのが一般的と言われますが、出産後は忙しかったり赤ちゃんのお世話でなかなか余裕ができないことも考えられます。できれば、産前にある程度の準備をしておく方が良いでしょう。

出産祝いを渡すときのマナーを理解しておこう

出産内祝いを渡す方法は、手渡しと郵送するという2つがあります。どちらでも感謝の気持ちをしっかりと伝えるために、きちんとマナーを理解しておかなければいけません。まず、出産祝いを手渡しする場合は事前に相手の予定を確認し、会う日を確認します。当日は〇時頃にお伺いいたしますと相手に伝え、出産祝いの品物などを袋に入れます。袋に入れずに持っていくのは相手に対して失礼になるので、必ず手提げ袋に内祝いを入れて持っていきましょう。渡すときは袋から出して感謝の気持ちを添えて一言伝えておくといいです。もし直接相手に会えないのなら、出産祝いは郵送にします。郵送する際にはメッセージを添えて、感謝とお礼の気持ちを伝えましょう。